ブスでもいいからとにかく抱け
営業の仕事を始めて3年になる。営業を始めて間もないときは「自分には営業のセンスはないんだろうな」と落ち込むことがよくあった。人と喋るのは好きだし、コミュニケーションも下手ではないタイプだが、いざ営業となると心が引けてしまうことがよくあった。
「自分が扱っている商品を今目の前にいる人に提案していいのだろうか？」
「本当にこの商品がこの人に合っているのだろうか？」など
つい相手の顔色を伺い過ぎてしまい、勧めきることができない。どこが罪悪感を感じてしまうほどだった。この時点でかなり重症。
- 自分の提案に自信が持てていない
- 自分から断りをもらいにいく、自分から引いてしまう
うん。非常にダせぇ。恐らく営業で成果があまり出ていない人に当てはまる事象だと思う。ただ仕事をするからには結果を出したいと強く思っていたので、仕事を辞めずに頑張っていたときに上司からもらったアドバイスがかなり効果があったので共有する。そのときは「ほんとかよ？」と疑心暗鬼だったが、自分に部下ができたときも同じようにアドバイスするようにしている。
ブスでもいいからとりあえず3人抱け
石にも上にも三年。並みに含蓄に詰まった言葉だ。ちなみに自分は恋愛経験豊富な方ではなく、逆に言えば理想が高い。そのうえで奥手というマジきもい人間だった。だから、3人の女性を抱くためにはどうしようか？と一度考えた。よし。まず情報収集だと思い立ち、あらゆるブログや書籍を読み漁る。そこで読みながら爆笑した、もしくはなるほどな！と目から鱗だったブログや書籍を紹介します。
このブログはナンパ関連のブログだが非常に勉強になりました。この場を借りてお礼申し上げます。で、女性と出会ってからの距離の縮め方や抱くまで過程が実体験に基づいて書いてあるので実践できることが非常に多かった。
これはバイブル。水野敬也氏と言えば『夢をかなえるゾウ』で有名だが、この書籍では恋愛をしていく上での理論が解説されていているのはもちろん、マジで読んでる最中に声が出るぐらい爆笑するほど面白い。その中で今でも多用している理論をいくつか紹介する。
BTO理論
恋愛経験の少ない非モテ人間が抱えるモテない要素の一つが「ロマンチスト」であるということだ。要は「理想が高すぎる」ということ。自分のレベルを高く見積もりすぎて、ブサイクとデートすることが自分にとってダサいことだと勘違いし、いつまでも経っても恋愛経験値を上げることができない。その状態から脱却するために「女性に対する幻想を捨てる」＝「どんな女性とでもいいからとにかくセックスする」⇒「女性に慣れる」ことが必要である。水野氏が最初にセックスしたとんでもないブサイクだったことから「ブサイクティーチャーオノ理論(BTO理論)」と名付けられた。
当時の自分も非モテサイクルから抜け出せていないこともあり、「ブサイクでもいいから3人抱く」というミッションを達成することを考えれば、選り好みしている暇はない。この理論には感銘を受け、原動力となったことは今でも鮮明に覚えている。
大変じゃない？理論
このグラフは実際に書籍から引用しているものだが、「嫌なことがあったとき」「寂しいとき」といった心理状態は女性側で起こるもので、こちら側からコントロールするのは難しい。
しかし、「酔ったとき」。酒を飲んだときだけがこちら側から女性をコントロールできる方法になる。要は、酒を上手に飲ませることが必要になってくると水野氏は語る。もちろん、無理やり飲ませるのではなく、勝手に女性が飲んでいくように仕向けるのがこの大変じゃない？理論なのだ。
では、どんなときに女性は自ら進んで酒を飲みたくなるか？それは「愚痴を言うとき」。日頃のストレスをぶちまけるときに酒が進むのはよくあること。ということは上手く愚痴を言うようにすればいいわけだが、その方法がこれだ。
「大変じゃない？」
大変じゃない？に対して、「そうなのよ！」と相手を乗せることができる。話を聞いて聞いて聞きまくってどんどん酒を飲ませよう。このセリフはマジで使える。今でも使っている。なんなら仕事上でも使う。コミュニケーションにおいて相手の話を引き出すことで、話を聞いてくれたと相手に良い印象を与えることもできる。最高のパワーワード。
他にもお持ち帰り三大理論にはラブ＆セックス理論、分かるよ理論、タクシー理論は女性を抱くヒントが盛りだくさんなのでぜひ参考にして欲しい。
以上、情報をこしらえたらあとはとにかく実践だ。友達からの紹介、合コン、ナンパ、クラブ、出会い系。ありとあらゆる手段で「ブスでもいいからとにかく3人抱く」というミッションをクリアしていくために出会いの量を増やして実践。
実践をしていく中で、ホテルの目の前でドン引きされたこともあったし、家まで連れてきて拒否されたこともあった。あーー良い思い出。結果的には2カ月でミッションをクリアすることに成功し、人生において大切なことを学んだ。
自分から引かない
目標に向かって進んでいく中で、失敗の多くは「自分から失敗の方向に行動している」から起こる。自分から引いているのだ。こんなに勿体ないことはない。自分は進み続ければいい。女性を抱くのであればセックスできるように行動する。その中でセックスしてくれる人もいるし、セックスを拒む人もいる。拒まれればそのときに、次なる打ち手で対応すればいい。結局、自分から引いてしまうのは、失敗を恐れているだけだ。傷つきたくないだけ。そして、あーだこーだと言い訳ばかりする人間になっていく。夢に関しても一緒だ。高橋歩氏はこんな名言を残している。「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」全くもってその通りだ。夢があるなら、自分からは一切引かない。できるできないではなくて、やるかやらないか。よーし。セックスしよう。
